カネにまみれると、ピュアさがなくなるよね。
This link has been bookmarked by 2 people . It was first bookmarked on 29 Feb 2008, by Emi OKU.
-
29 Feb 08
-
-
小田嶋 だけど谷川俊太郎をはじめとする何人かの人たちが、冗談じゃない、著作権料を払え、と言いだしたわけ。ということで、文芸著作権協会もだんだんJASRACっぽくなってきているんですよ。俺なんか、載せてくれるなら、金なんか、全然、ひとっかけらもいらないですよ。
岡 むしろ払ってもいいぐらいだよ(笑)。
小田嶋 いくらか払ってもいいから、載せてほしい。だって田舎で幅が利くじゃない? 田舎で幅が利くというのは、すごく大切なことだから。
―― こちら、小田嶋先生は、皆さんが持っている国語の教科書にも載っていらっしゃる方でして・・・。
小田嶋 おおー、みたいな。
-
小田嶋 それこそベルレーヌなんていう人は、パリのカフェに行って、飲み食いの代金の代わりに詩を1個書いたという伝説が残っているじゃないですか。
岡 そうだね。って、そうだったっけ。
-
Add Sticky Note小田嶋 詩人って、そうであってほしいという、こちらの思い込みがあるでしょう。それなのに詩人たる者が教科書会社を訴えて、金を払えだのっていうのは、ちょっとあっちゃいかんことでしょう。それで日本生命のCMに変な詩を書いているでしょう。
-
-
岡 テレビ広告とウェブの連動が最初にうまくいったのは、たぶん僕らTUGBOATが作ったライフカードなんだけどさ。ライフのCMの場合は、要するに話を途中で止めて、ライフカードというカードにかけた“切り札”をいつくか出す。その切り札によって変わるストーリーの続きをウェブで見てくださいね、というので、うまく行ったんですよね。
小田嶋 あれの成功は特例だと思うよ。
岡 そうやって作ってうまくいったんですよね。だけどそれは、テレビCFを作るよりも、もっと大きなお金をウェブにかけたからだという単純な話で。
-
小田嶋 URL広告に関していえば、深夜とかの時間帯はそれがすごく多いのよ、見ているやつが若いやつだから。これが昼間だと電話させるのよ、だいたいじいさんたちばっかりだから。昼間は0120のフリーダイヤル広告ばっかりなの。
-
岡 ただ問題はさ、たとえばコンピューターを買うとすでに決めている人は、どんなにややこしくてもウェブにたどり着くし、そのホームページが、どんなにダサいものであろうとも商品を買う。だけどそうじゃない、ただ来てみただけなんだけど、という人たちの方が数は圧倒的に多くて。その中から本当は買う気はなかったんだけど、ウェブを見ているうちに、ボーナスをコンピューターに使おうかな、という人たちが出てくるようになればいいんだけど、そういうことまでは手が回ってないわけでしょう。
-
Add Sticky Note
岡 ウェブの話がTUGBOATにも来るんだけれども、今度はそこが企業の不思議なところで、テレビにはちゃんとお金を出して広告を出しているのに、ウェブ(向け)にはお金がないですよ、とか言うわけよ。
<!-- 画像 --><!--//画像//-->
小田嶋 それはきっと前例がないからだね。前例がないのに、今年からウェブのために5億円使いましょう、というわけには、なかなかいかないんじゃないの、企業的には。
岡 ウェブの制作費は、たとえばテレビの10分の1ぐらいな額を言ってくるわけだよ。それを受けて、しかもいいものを作っちゃったら、こっちは50万円でこんなにいいのができるんだったら、テレビのこっちも50万円でやってよ、となっちゃうわけじゃない。
小田嶋 それは低い方に基準が移るよね。
岡 だから結構悩ましいんだよね。
-
実績がないから投資できないのかぁ。確かにそうだよなぁ。
-
-
Public Stiky Notes
Would you like to comment?
Join Diigo for a free account, or sign in if you are already a member.