" 鉄瓶の表面 錆びたときの対処法
鉄瓶の表面が熱いときに、緑茶をしみこませた布で鉄瓶の表面をポンポンと叩いてあげます。すると赤くなった鉄瓶の表面が黒くなり、目立っていた点々の錆もわからなくなっていきます。 この 「お茶でポンポン」 は、何も錆が目立ったときだけではなく、鉄瓶をつかっている時期は何気にやるのが良いと思います。
囲炉裏を何十年もつかっている様な方を見ていますと、無意識にやっていたりします。
「お茶でポンポン」は、緑茶に含まれるタンニンが鉄と反応してタンニン鉄を作ります。このタンニンが黒く、またタンニン鉄が鉄瓶の表面の錆を押さえるというわけです。"
南部鉄瓶・茶の湯釜
鍋・フライパン類
鉄器のご使用方法
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■南部鉄瓶・茶の湯釜
◆使い始め
最初に1~2回すすいで、湯飲茶碗一杯分の煎茶をだし取り用のパックに入れ、お湯と一緒に内部が黒くなるまで煮詰めます。この作業を2~3回繰り返すと更に効果があります。これは、金気止めの効果と内部の金漆の臭いを取ります。後は、お湯を何度か沸かしては捨てて、お湯がきれいになってからお使い下さい。
※茶のタンニンと鉄分が結合したタンニン鉄の黒い皮膜が内部を覆い、サビの進行をおさえてくれます。 (煮立てる間は、蓋をはずしてください。)
◆お手入れ
使い終わったら、必ず乾燥させます。このとき余熱で乾燥させるか、弱火で1分程度です。
内部は絶対何かでこすったり、手をふれないで下さい。 気長にお使い下さるようお願いします。表面のお手入れは鉄瓶があたたまっているうちに、お茶をひたし軽くしぼった布で磨いて下さい。独特の光沢が出てきます。
5日ほどで、内部に赤く錆びたみたいになります。それ以降徐々に白い湯あかがつき始めます。サビや汚れと思って拭いたり洗ったりこすったりしないでください。
◆注意事項
熱いままの鉄器を急に水に入れて冷やしたり、落としたりすると、ヒビが入ったり、割れることもありますのでご注意下さい。
急須は、直接火にかけて使用しないでください。
■鍋・フライパン類
◆使い始め
水でよく洗い水気をふき取って薄く食用油ををひいてください。
油をひいて野菜くず(ねぎなどの香りの強い野菜)を炒めます。鉄鍋特有の匂いを消す効果と、鍋の油なじみを良くする効果があります。
煮物に使用する場合は野菜くず(ねぎなどの香りの強い野菜)を水で煮てください。
焼杉蓋は、酢を落とした湯に蓋を入れ、しばらく煮てください。
◆お手入れ
できるだけ温水を使いタワシや竹のササラなどで洗います。洗剤は使いません。但し、油のべたつきなどが気になるようでしたら使っていただいてもかまいません。水気を残さないよう軽く空焚き(20秒ほど)をお忘れなく。表面にうすく食用油を塗って下さい。
煮物等で、焦げつきがひどい時は水を入れて10分位沸騰させて、洗剤等をスポンジにつけて洗って下さい。
サビがでた場合は、タワシなどでこすり落とし、水を沸かし2~3回繰り返してください。表面にうすく食用油を塗って下さい。
◆注意事項
鉄鋳物の鍋で作った料理をそのままにしておくと、まれにですが料理が黒ずんでしまうことがあります。素材として使われた具の中にタンニンやフラボノイド系の色素が含まれると、調理の際、鉄鋳物の鍋から出る鉄分に反応して黒くなるからです。害にはなりませんが、料理を作りおきしておく場合は、必ず冷める前に別の容器に移し替えて下さい。
熱いままの鉄器を急に水に入れて冷やしたり、落としたりすると、ヒビが入ったり、割れることもありますのでご注意下さい。
■こんな時は・・・
水を捨て忘れ錆びてしまったとき
→サビを歯ブラシなどでおとした後、使い始めと同じ作業を何度か繰り返します。
軽い空焚きをしてしまったとき
→使い始めと同じ作業を何度か繰り返します。
重い空焚きをしてしまったとき
→弊社へご相談下さい。
長期間使用しないとき
→完全に乾燥させてから新聞紙にくるんで乾燥した場所に保管してください。
長期間使用していなかった鉄器を使い始めるとき
→使い始めと同じ作業を何度か繰り返します。
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"ヨーロッパ発祥のデコパージュはペーパーナプキン(紙ナプキン)・布をリメイクしたいモノに貼るだけ。そこからフランスで生まれたのがデコパッチ、切り抜いたりちぎったりしてパッチワークのように貼り付けていくハンドメイドです。石けん・お皿・100均雑貨などなんにでも貼り付けておしゃれフランス雑貨♪"
"黒い襟汚れの原因は、ご存じのとおり皮脂が原因です。
この皮脂汚れは、とにかく落としづらいということにつきます。
そのため、通常の洗濯では襟元の汚れが完全に落ちないため、
少しずつ襟元が黒くなってしまうのです。
そこで有効なのがセスキ炭酸ソーダです。
セスキ炭酸ソーダは、洗剤の洗浄力を高める働きがあります。
台所の場合同じように、セスキ炭酸ソーダを
水に溶かしたスプレーを用意しておき、
ワイシャツの襟にふきかけて擦るだけ。
あとはしばらく置いて、洗濯すると、
びっくりするぐらい綺麗になります。
ガンコな汚れには、石鹸と併用して擦れば、
石鹸の界面活性作用もあり効果は高くなります。
ワイシャツに直接スプレーするのが、めんどくさい場合は、
洗剤にセスキ炭酸ソーダ小さじ1~2杯追加して、
普通に洗濯機を回して下さい。
汚れがしっかり落ちる様になりますよ。"
"アルカリ剤は、普通の洗濯洗剤のように界面活性剤が入っていませんので、汚れをすばやくキャッチして引き剥がすことが苦手です。時間を掛けてじわじわ~と汚れを溶かし出すのは、得意なんですけどね。絶対に浸け置きしなければ駄目とは言いませんが、浸け置きせずに何度も洗濯を繰り返すと、徐々に洗濯物がくすんできたり、臭うようになると思います。そういう状態になる前に、時々浸け置き洗いしたり、界面活性剤入りの洗剤で、リセットを掛ければ、まだしもですけれど。
うちは、必ず最低1時間の浸け置き洗いをしています。ポリエステルの再汚染ですが、まあ、うちは化繊の衣類が少ないっていうのもありますが、特に気にならないですね。浸け置きしてそのままなら、再汚染してしまうでしょうが、浸け置きした後、再び攪拌するので、その時に汚れがまた落ちるから、結果トントンなんじゃないかと思います。とにかく、うちではポリエステルも含めて、化繊の物が浸け置き洗いで色がくすんだり臭ったりのトラブルは、ないです。
②アルカリ洗濯の際に、うちではお湯を使いません。うちはシャワー派なので、普段余りお風呂にお湯を張りません。残り湯がある時は、折角だからお風呂の残り湯を洗濯に使いますが、普段は一年中冷水で洗濯です。ちゃんと1時間以上の浸け置き洗いをしているので、それで特に問題はありません。臭い残りもくすみもなく、すっきりさっぱり洗えています。もちろん、下着などキツイ汚れが付きやすいものは、別途石鹸で洗濯していますが、Tシャツやタオルなんかだと、冷水アルカリ洗濯オンリーで、何も問題なく、きれいになります。"
ポイントは、『水の温度が高いと縮みやすい、洗う時間が長いと縮みやすく毛羽が立ちやすい』ということです。
洗濯の水温は常温で問題なく、洗剤さえ溶ければ少々冷たい水でもかまいません。
繊維が細いですから摩擦に気をつけて、1枚ずつ短時間で優しく洗うこと。
カシミヤといえどポイントさえ守れば普通の手洗いで何の問題も起きません。
手洗いといっても洗濯機(ドラム式以外)の手洗いモードでも可能です。絶対にやめて頂きたいのは、
たくさんの洗濯物と一緒に洗う。
洗濯機の中で他の衣類ともみ合って洗うこと。摩擦が生じると縮みの大きな原因になります。
【洗いの注意点】
※他の衣類と一緒に洗濯機での洗いは不可。(激しい摩擦で縮みの原因となります。)
※温水で洗濯は不可。
※長時間の洗いは不可。
※洗濯機(ドラム式以外)手洗いモードでも可能。
用意するもの
水
ウール洗いの洗濯洗剤またはシャンプー・リンス
洗剤もシャンプーもタンパク質を落とすことが目的なので、どちらを使用してもかまいません。
やり方
STEP1
まず、シミ・汚れがないかチェックします。シミがある場合は、シミが表面になるようにたたみます。
STEP2
衣類全体がつかる水を準備し、洗剤(または、シャンプー)を溶かします。
STEP3
ゆっくり押し洗いをします。
STEP4
水を十分に使いながらすすぎます。シャンプーを使用した場合は、ここで柔軟剤の変わりにリンスを入れ、さらに水ですすぐ。
STEP5
約15秒、脱水します。
STEP6
衣類を平らにして干します。
カシミアは、ハンガー干しは厳禁です。重力で下がってしまい、型くずれします。
おわりに
平干しネットがない場合は、平らな場所にタオルを敷いた上に洗い終わったカシミアを置きましょう。その際、定期的にタオルの交換をします。タオルが水分を含むので、そのまま放置していると乾燥に時間がかかり、縮みの原因にもなるので注意してください。