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Toshiro Shimura's List: Firefox Features

    • オフライン機能はその代表例であり、Firefox 3のそれはGoogleの提供しているGearsを使っても同等の操作を実現できる。このように、技術の競合に対するMozillaのスタイルについて、浅井氏は次のように説明している。

        

       「我々は別に競争に勝とうという意識で作っているわけではなくて、お互いに切磋琢磨していい技術やサービスを作っていければと考えています。例えばFirefoxで実装した新しい技術と同じものが他のベンダーからリリースされたとしても、それは技術を評価して頂けたということで歓迎しますし、逆に我々も使ってみていいと思ったものを積極的に導入しています」

        

       Gearsについても、Firefoxの標準として採用するのかという話が持ちあがったことがあるという。浅井氏は次のように続ける。

        

       「これは米国の開発者がメディア向けに語った話なのですが、Gearsのいいところはそれを入れなくてもいいことだ、ということです。Firefoxにとって絶対に必要なのはオープンスタンダードなHTML5のサポートなので、HTML5のオフライン機能を実装しました。それ以上のものについてはユーザが選択できればいいと思いますし、たくさんの選択肢があることで本当のオフライン機能の使い方というものを作っていければよいと考えています」

    • 3.Google Readerにアクセス

        

       Google Readerにアクセスすると、以下のようなGoogle Gears使用を知らせるポップアップが表示されるので、「Allow」をクリックする。

        
      図5 Allowをクリック
      図5 Allowをクリック
        

       Google Readerの画面では、右上に緑色のアイコンが表示されるようになっている。これをクリックすることで、フィード情報をローカル環境に保存することができる。

        
      図6 画面右上にアイコンが表示される
      図6 画面右上にアイコンが表示される
        
      図7 アイコンをクリックするとフィード情報が保存される
      図7 アイコンをクリックするとフィード情報が保存される
        

      4.オフライン作業

        

       次にブラウザを「オフライン状態」にする。すると、オフライン状態にしたにもかかわらず、通常通りGoogle Readerでフィード情報を閲覧することができる。

        
      図8 オフライン状態にもかかわらず、閲覧が可能
      図8 オフライン状態にもかかわらず、閲覧が可能
        

      5.オンライン復帰時

        

       オンラインに戻った際は、再びアイコンをクリックする。これにより既読件数などの情報が同期される。

        
      図9 同期が行われる
      図9 同期が行われる
         

       以上、簡単な使い方を紹介してきたが、オフラインでもストレスなく閲覧できることが確認できた。現在のところGoogle Readerしか対応していないが、例えばGoogle D&Sであれば、「オフライン時に編集しておき、ネットワーク接続が可能になったら同期を取る」といった使い方が考えられ、特にモバイル環境において実力を発揮しそうなアプリケーションとなっている。

        

       他にも公式サイトでは、内部データベースを使ったサンプルなどが公開されている。もちろんGoogle以外のWebサイトによるGoogle Gears対応も可能で、今後、さまざまな使い方が示されていくと思われる。

    • ローカルサーバは、一度アクセスしたことのあるリソースをローカルにキャッシュしておき、オフラインでも利用可能にするためのものだ。そうしたキャッシュをGearsではリソースストア(ResourceStore)と呼んでいる。

        

      リソースストアには二種類ある。あらかじめ決めておいたリソースをキャッシュするか、アプリケーションで自由にリソースを指定してキャッシュするか、だ。前者をManagedResourceStore、後者を単純にResourceStoreと呼ぶ。前者は、「マニフェスト」と呼ばれるメタデータで指定されたリソースしかキャッシュの対象としない。ただし、それらのリソースに対する管理はほぼ自動化され、更新されたリソースをオンラインから自動で取得し、更新することができる。後者は、キャッシュ管理が一切自動化されない。

        

      本稿では、あらかじめ指定しておいたリソースをキャッシュする、「ManagedResourceStore」を試したい。

    • ノルウェーのOpera Softwareは5月29日、同社のブラウザで「Gears」をサポートすると発表した。Gearsは、Ajaxなどの技術を活用したリッチコンテンツをオフラインでも利用できるようにするプラットフォームで、Googleが中心となって開発を行っている。Operaは、同社のデスクトップブラウザと携帯ブラウザの両方でGearsをサポートする予定。

       

       Operaは「当社の主要ブラウザにGearsを組み入れることは、端末を問わず、ブラウザをアプリケーション用のフルプラットフォームに変えるという当社のビジョンに沿うもの」とコメント。携帯ブラウザでは、次期バージョン「Opera Mobile 9.5」でGearsをフルサポートする予定。

    • Mozillaは、Firefox 3の発表に合わせて、24時間以内にできるだけたくさんのダウンロードをしてもらい、ギネス世界記録を達成することを目指すキャンペーンを展開していた。今回、Firefox 3は24時間で合計800万2530ダウンロードを記録したという。
    • ユーザーミーティング後、果たして筆者は乗り換えたのか——。正直なところ、今すぐ乗り換えには至らなかった。やはり体感速度でもう1つだったからだ。だが、体感速度に関しては高速化の必要性をフェンリルも認めているし、開発が進めば解消できる問題なのかもしれない。

       

       また、改めて複数の描画エンジン対応という特徴も確認できた。Trident、Geckoに加えて、将来的にはWebKitにも対応したいという。Web上で仕事する筆者のような職業ならいくつかのエンジンでWebページの見た目を確認したいもの。できればOperaのエンジンも搭載して、“1粒で4度おいしい”的なブラウザになってくれればありがたい。もちろん、体感速度は速いままで——というのはないものねだりだろうか。

    • 「Weave」は、Mozillaが運営するオンラインサービスを通じて、複数のPCにインストールされた「Firefox」の設定を同期できる拡張機能。現在のところ、ブックマーク、履歴、Cookie、開いているタブを同期できるほか、実験的にWebフォームへ書き込んだデータやパスワードの同期にも対応している。  

        なお、本拡張機能は開発版であり、テスト目的に限り利用できる。不具合により設定データが破壊される可能性もあるので、利用する際は必ず事前にプロファイルのバックアップを取っておこう。  

    • 本拡張機能と同様の機能をもつ拡張機能として、Google製の「Google Browser Sync」が挙げられるが、「Firefox」v3に対応しないままGoogleによる開発が終了しており、オープンソース化されたものの現時点ではまだ一般に利用できる状態ではない。一方、本拡張機能は開発版ではあるが「Firefox」v3でも動作するほか、設定画面からは拡張機能やテーマの同期にも対応予定であることがうかがえるなど、機能が拡充される見通しで今後が楽しみだ。
    • Firefox 3では、描画エンジンがGecko 1.9にバージョンアップし、Webページの表示機能も強化された。先に画像処理の新機能を見てみよう。Firefox 3では、アニメーションGIFのPNG版である「アニメーションPNG」に対応した。256色のGIFとは違い、PNGはフルカラーに加えて透明度情報も持つことができるので、アニメーションPNGでは半透明部分のある滑らかなアニメーションを表示できる。下記のURLで試してほしい。 
       
       「Firefox 3でしか見えないんじゃ使いようがない」と思われるかもしれないが、Opera 9.5はすでにアニメーションPNGに対応済みだ。今後、IEやSafariでのサポートも期待できるだろう。
    • メールアドレスのリンク(mailto:で始まるURL)をクリックしたときに、デスクトップのメールソフトではなくWebメールサービスを利用できるようになった。オプションの「プログラム」タブで「mailto」の右をクリックすると、メールソフトを使うかWebメールを使うかを選択できる。メール以外にも、RSS(Webフィード)やカレンダーのためのWebアプリケーションも選択できるようになっている。 
       
       「mailto」は、デフォルトでは「Yahoo!メール」しか選択できないが、JavaScriptを使って好きなWebメールを利用する方法もある。たとえばGmailなら、Gmailのページを開いた状態でロケーションバーに「javascript:window.navigator.registerProtocolHandler("mailto", "https://mail.google.com/mail/?extsrc=mailto&url=%s","GMail")」と入力する。

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      • ブックマークの結果をリストから削除する

         

        Hide Unvisited 拡張は、あなたが訪れたことのないページを結果のリストから削除します。 

           

         

         

        自動補完リストを完全に無効にする

         

        Firefox が自動的に結果を補完して表示しないようにするには: 

         
        1. ロケーションバーに about:config と入力し、Enter を押します。 
          • about:config の "動作保証対象外になります!" という警告ページが表示されます。細心の注意を払って使用する をクリックし、 about:config ページを開いてください。 
        2. browser.urlbar.maxRichResults 設定を見つけてください。 
        3. browser.urlbar.maxRichResults 設定の名前をダブルクリックし、値に -1 を入力してください。 
        4. Firefox ウィンドウ最上部のメニューから ファイル をクリックし、終了 を選択します。 
        5. Firefox を再起動します。 
          

        これで、ロケーションバーに入力しても結果のリストが表示されなくなります。 

    • Firefox1.1では,UTF-8がデフォルトになるということですが,上記の点を考えると,ブラウザーの機能としては,相対リンクに対してはソースの文字コードで,外部リンクにはUTF-8でurlエンコードするのが好ましいような気がしますが,どうでしょう?

       しかし,こういう事柄を「それを意識していない人達に説明する」のは難しいですね。(url-encode,RFC,uri って何??からの説明をしたら嫌がるよなぁ。)

       で,現時点でFirefoxのURLencodeをUTF-8化してしまう方法というのも教えていただきました。

      てんぷる の投稿 :2005/06/06(Mon) 10:18:21
      (環境: WinXP SP2/Firefox1.0.4)
      >  FirefoxのurlエンコードをUTF-8に固定する方法というのはあるのでしょうか,

      Windows の Firefox 1.0.4 の場合、about:config にて
      network.standard-url.encode-utf8 を true に変更すると
      常にUTF-8でエンコードされるようです。
      • 結論的には,現在のFirefoxはソースの文字コードをベースにurlエンコードしています。ですので,こちらのページのようにshift-jisで構成しているページからUTF-8で構成されているページへのアクセスにマルチバイトを含むと正常に文字として認識(復元)されません。
         Firefox1.1(現在公開されているDeer Park alphaでも)ではUTF-8でurlエンコードするのが標準となります。他のブラウザーと同様に振舞うという訳です。

         今回は,IEにしろ,mac上のfirefoxにしろ,urlエンコードをutf-8にしていたために,たまたまTechnoratiのサイトではうまく行ったということで,例えばEUCのサイトだとそれはそれで問題になっていたはずです。なかなか難しいところです。

         ユーザーが認識できる問題点には限りがありますから提供者側として,

        (1) サービス提供者側が文字コードを判別してあげる(url変数のエンコードされた文字列の文字コードを判定,自サイトの文字コードに変換する)必要性がある。

        (2) 自サイト内でマルチバイトを含むuriを利用する場合は,必ず文字コードurlエンコードしておかないと,ブラウザーがUTF-8でurlエンコードを決め打ちすると,正常にリンクが機能しない。

         という点が重要になりますね。

    • 1.カスタマイズなしに早い
      firefoxユーザーがよくそれ「firefoxでもできるよ」というケースはほとんどがアドオンを追加したりabout:configを変更したりするものです。
      そのような作業をすることで得られる効率と、なにもいじらなくても得られる効率では後者のほうが削減時間の絶対値が多いことがほとんどです。
      なので多くのケースではoperaを使うほうが合理的です。

       

       

       

      2.高セキュリティ
      IE向けの攻撃とは無縁です。
      ユーザーが少ないためセキュリティホールをつかれることも少ないですし。セキュリティ関係のアップデートも比較的早いです。

       

       

       

      3.FireBug相当の機能がデフォルトで入っている
      Firefox のアドオンのなかでも、人気の高いFireBugに類する機能のDragonFlyが、Operaにはデフォルトで実装されています(9.5以降)

       

      (関連)OperaでFireBug相当の機能を使う方法

       

       

       

      4.開発者向けツールがデフォルトで充実している
      Drafonfly以外にも、開発者向けのツールがデフォルトで実装されています。

       

      (関連)Operaに実装されている開発者向けツール一覧

    • 5.使える履歴検索
      アドレスバーをGoogleツールバーと同様に使うと、履歴検索が可能になります。
      文字をアドレスバーに入力するだけで履歴のページ全体から拾ってくれるので、「こないだみたサイトURLなんだっけな」って時に非常に使えます。

       


      6.充実したショートカットキー
      opera 9.5以降は設定を行うことでそれ以前まで利用できたキーボードショートカットを利用することができます。
      (参考)Operaを使いこなすために最低限必要な2つの設定

      タブを作成:Ctrl+T
      右のタブへ移動:(フォーカスがブラウザ画面で)「2」打鍵
      左のタブへ移動:(フォーカスがブラウザ画面で)「1」打鍵
      戻る:(フォーカスがブラウザ画面で)「z」打鍵
      進む:(フォーカスがブラウザ画面で)「x」打鍵
      任意の<a>タグにフォーカスをあてる:「a」打鍵
      クリックできるものなら、どこでも移動:shift+方向キー
      Ctrl+Shift+クリック:リンク先をバックグラウンドで新しいタブに開く
      (アイコンを画像の上にもっ来て)Ctrl+クリック:画像をダウンロードして保存

       

      戻る進むがzxキーで操作できるのは、左利きユーザにはうれしいです。

       

      (関連)Opera マウス操作無しでブラウザ画面にフォーカスする方法Opera マウス操作無しで「新しいタブを作成する」方法Opera マウス操作無しで「右のタブに行く」方法Opera マウス操作無しで「左のタブに行く」方法Opera マウス操作無しで「戻る」方法Opera マウス操作無しで「進む」方法右クリック操作なしで画像を保存する方法Opera マウス操作無しでリンクをバックグラウンドの新規タブで開く方法Opera マウス操作無しでブラウザ画面にフォーカスする方法

       


      7.携帯&Wiiブラウザの表示確認
      PCブラウザとしてのシェアは少ないOperaですが、Wiiのデフォルトブラウザに使われていたり、ケータイブラウザのシェアは高いです。直接PC版operaで表示するわけではありませんがwiiやモバイルコンテンツを開発する際にOperaの特徴を知っておいたほうが役に立ちます。

       


      8.スピードダイヤル
      新規タブを立ち上げたときに出てくる最初のページです。所定の位置にURLを書き込むだけで、サムネイル付きリンクが自動生成されます。軽いので、快適に使えます。
      この機能だけでoperaを使う価値があると思います。

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    • Firefox 3を使っていないからインターネット先進国ではない、ということにはならないが、世界的な傾向やITインフラから考えると、どうして韓国ではこんなにFirefox 3が使われないのか疑問を持たずにはいられない。 

       

        しかし、その理由はとても単純、IEでないとWebサイトが表示されないからだ。韓国の電子政府、政府・行政サイト、インターネットバンキングをはじめほとんどのWebサイトがIE環境で動くように制作されているため、IEでは普通に見られるサイトがFirefox 3からアクセスすると「ページを表示できません」というエラーが登場するのだ。 

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