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「助動詞」を廃止すれば日本語文法はすっきりします。 『日本語文法入門』(アルク)でその新しい日本語文法を展開しています。ぜひ買って読んでください。
このホームページでも「助動詞」廃止論をしつこく主張しています。
英語は英語の語順(ルール)で理解しよう!
And so, my fellow Americans:/ ask not/ what your country can do for You/-Ask what you can do for your country.
ですから、アメリカ国民の皆さん:/尋ねないで下さい/国があなたのために何をしてくれるかを--/尋ねて下さいあなたが国のために何ができるかを。
be動詞の正体は?
-
1つの英文を成立させるためには、動詞の前後に何らかの要素を配置する必要があります。つまり、動詞の前には「主語」、動詞の後ろには「目的語/補語」というぐあいです。このとき、動詞が必要とする要素のことを「項(argument)」と呼び、動詞の前にあって主語の役割を持つ項を「外項(external
argument)」、主語以外で動詞の後ろにある要素を「内項(internal argument)」と呼ぶことがあります。枝分かれ図を使って図示すると下のようになります。

たとえば、
1. I play soccer.
2. I am a teacher.
という文であれば、

のように表すことができます。
この図は、最終的にできあがった文を表しているものですが、実は、この最終的な文ができあがるまでに、いろいろな文法操作の過程があります。そして、1のようなSVO文型と2のようなSVC文型では、その過程が違うとされています。
1のSVO文型の方は、文を作る最初の段階から上図のように、外項つまり主語の位置に主語となる要素(この場合は"I")が置かれます。
しかし、2のSVC文型の場合は、最初の段階では下図のような構造をしているとされます。

つまり、内項だけがあって、外項はない状態です。このとき内項には、[ I a
teacher ]という小節のような形があると考えられます。しかし、このままでは外項の位置が空ですから、文の主語がないことになります。英語では必ず文には主語がなければならない、という文法的制約がありますから、その制約を満たすために、内項にある"I"が外項の位置まで移動してきます(より正確には、引きつけられます)。

このような、最初から主語が外項の位置にあるか、それとも文を作る過程で内項の要素が外項に移動して主語となるか、というのが、目的語を取る動詞と補語を取る動詞の最大の違いです。 -
では、後者のように内項の要素を外項へと移動させるタイプの動詞がbeだけかというと、そうではありません。目的語を取る動詞に比べると圧倒的に数は少ないですが、「一般動詞」の中にもこのタイプの動詞が存在します。代表的な例は「~になる」という意味のbecome類、「~にみえる・思える」という意味のlook類、「~のままである」という意味のremain類とされており、これらの類に属する動詞はかなり数が限られています。しかし、
Ted lived and died a bachelor. 「テッドは生涯独身を通した」
Let's part good friends. 「親友として別れましょう」
のような例もあり、他の動詞もある程度まではこの文型で用いることが可能です。
つまり、beは必ずしも英語の「動詞」としての性格を完全に持たないわけではないということです。英語の典型的な一般動詞比べるとbeが文法的にかなり異なったふるまいを見せることは既に明らかです。しかし、英語動詞の典型例ではないにせよ文法的にbeと似たふるまいを見せる一般動詞がある以上、beと一般動詞を完全に切り離し、「beは助動詞である」と言い切ってしまうのも難しい気がします。
そもそも、willやmayのような典型的な助動詞は必ず後ろに動詞を置かねばなりませんし、後半で見てきたような項構造(argument
structure)の違いには何の影響も及ぼしません(項構造に関係するのは後ろの動詞だから)。ところが、beの場合はそれ自身が項構造に直接関係する力を持っており、それはまさに動詞の性質にほかなりません。
このように考えてくると、beは今まで「動詞」と呼ばれてきたものと「助動詞」と呼ばれてきたものの中間的な存在であるといえるのかもしれません。 - 1 more annotations...
接続詞のthat/同格のthatについて
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★ I told the man that
I hated.使っている単語は中学生レベルですから、パッと見たところ、そんなに難しくなさそうですね。ということで、この英語の訳というか、意味として、次の2つの、どちらが正しいでしょうか。
★ 1)嫌いなやつに、僕は言ってやった。
2)僕は、あいつに、嫌いだと言ってやった。
ちなみにこの2つは日本語として特に問題ないと思うのですが、上の英語の訳としては、どちらが適切でしょうか。
答えを自分なりに考えてくれていると思うのですが、正解は1)です。
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★ thatの固まりについての、”基本的”な約束
約束1)
that
で始まる固まり(文)で、主語や目的語などが無くなっているならその固まりは、手前にある名詞に付く。
約束2)
that
で始まる固まり(文)で、主語や目的語がちゃんとそろっているならその固まりは、手前にある名詞以外の品詞(動詞や形容詞)に付く。
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