This link has been bookmarked by 1 people . It was first bookmarked on 05 Sep 2008, by Toshiro Shimura.
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05 Sep 08
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MicrosoftがWindowsとIEをPCに組み込み、ライバルのNovellやSun Microsystems、そのほかのデスクトップの有力プレーヤーを次々と壊滅させてきたように、ChromeもGoogleのインターネットOSとして、MicrosoftをWebアプリケーション市場から追い落とす可能性は十分にある。
IDCのアル・ヒルワ氏は、Chromeの登場でブラウザは初めてWebのオペレーティングシステムとして認知され、OSの領域であった隔離機能やセキュリティ機能を引き継ぐことになると指摘したうえで、次のように語る。
「これはグッドニュースだ。この製品には市場支配の拡大、深化を目論むGoogleの野心が見える。GoogleはAndroidでWebデバイスのOSを押さえ、いよいよ次はPCの攻略に本格的に乗り出す構えだ。Chromeはセキュリティに求められる機能を数多く提供するだろう。タブ型インタフェースは、このブラウザの革新性と独創性をよく示している」
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このブラウザはインターネット市場からMicrosoftをシャットアウトするきっかけになるかもしれない。それについては、TechCrunchのマイケル・アーリントン氏も同意する。
「Microsoftは反トラスト法違反の恐れがあるために検索エンジンさえ組み込めない肥大化したクローズドソースのブラウザに縛られている。一方、Gooogleは政府の干渉に煩わされることなく、自社の検索エンジンやほかのWebサービスをChrome上で自由にプッシュできる。Chromeはグーグルに追加的な収益をもたらすだけでなく、Microsoftフリーのコンピューティング・エクスペリエンスを切り拓くものとなるだろう」
Firefoxの検索ボタンを見れば分かるように、GoogleはMozillaに少なからぬ投資を行ってきたが、Forrester Researchのアナリスト、シェリー・マックレイシュ氏は、GoogleがMicrosoftと戦うために独自のブラウザを必要としていた点を指摘し、次のように語る。
「GoogleはMicrosoftを打ち負かすための何かを見つけつつある。基本的にユーザーや企業は、デスクトップの検索、ブラウジングツールに関して、Microsoftへの依存を少なくしたいと考えている。今やGoogleは、そうした人々の声に応えて、ツールやサービス、Webサーフィンへのアクセスを統合するワンストップショップを築くことが可能になった」
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おそらくMicrosoftは驚いているに違いない。しかし、Internet Explorerのゼネラルマネジャー、ディーン・ハッチャモヴィッチ氏が2日発表した声明文を読むと、Microsoftは強面のポーカーフェースを装っているようにも見える。
「ブラウザ市場の競争は激しいが、指先1つで必要なサービスを求めることができる点、柔軟にブラウザのカスタマイズが可能な点、ほかのいかなるブラウジング技術よりオンラインの個人情報を厳格に管理できる点などから、人々はInternet Explorer 8を選択するだろう」
人々がどのような理由でIE 8.0を選択するか今の時点では分からないが、わたしの知人の多くは、技術に精通していない人々も含め、もう何年も前からFirefoxを利用している。
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MozillaのCEO、ジョン・リリー氏は、ブラウザ市場の競争を歓迎するとともに、GoogleがMozillaの後を追ってオープンソース・ブラウザを開発したことを賞賛し、ブログの中でこう述べている。
「Googleが仕掛けてきたことに特段の驚きはない――-彼らのビジネスはWebであり、彼らは物事がどうあるべきか常に明確なオピニオンを示してきたし、どうすれば物事がもっと良くなるかと賢い人々はいつも考えてきた。Chromeは彼らが考える重要なものに最適化されたブラウザになるだろう。この先どのように進化していくかが楽しみだ」
確かに新しいブラウザはとても興味深いが、Microsoftとの間でシェア争いを繰り広げるFirefoxにとっては、安閑とはしていられない状況だろう。後方からChromeが攻めてくれば、Mozillaは市場からはじき出されてしまう可能性もある。
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