- 「考える」は「調査する」とは違う
あるとき著者が部下に、「このビジネスの戦略を考えてくれ」と指示しました。部下は「はい、わかりました」と言ってしばらく作業をしました。そして出てきたのは「調査結果ばかり」だったそうです。
著者は「そうじゃなくて、君はどれが一番いいの?」と何度も聞いたそうですが、何度言っても出てきたのは「こういう状況で、ここにはこれがあります」といった調査結果だったそうです。
「この人の人生のどこかで、『考える=調査する』になってしまったのだな・・・」と著者は嘆いていますが、なんだか心当たりがあるようでドキリとしました。
なにかと情報が集まりやすい昨今、調べてすごい量の資料をつくっただけで満足してしまうことがありがちですよね・・・。そうではなくて、本当に必要なのはそこから考えた結果なはずです(当たり前ですが・・・)。
著者は前書きで「多くの人がムダに時間を使い、ムダに金を使い、ムダなチャレンジをし、ムダな努力をしている。そうしているうちにどんどん若くなくなっていくのだ」と述べています。そして「そうならないためにこの本を読んで欲しい」と訴えています。
Amazonでは賛否両論なレビューですが、個人的には読んでよかったな、と思える一冊です。行動する前にいかに思考すべきか、そのヒントをもらえました。よろしければ是非。

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