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10 Nov 17
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26 Aug 11
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13 Jan 09
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20 Sep 08
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30 Nov 07
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レベル1もレベル2も、作成したアプリケーションが実際に稼働するサーバは開発者自身が用意しなくてはならない。それに対してレベル3のプラットフォームというのは、ランタイムやライブラリまで含め、実行環境全体を提供するインターネットサービスを指す。開発者はコードをアップロードするだけでよく、物理的なサーバやネットワーク機器、OSやライブラリなどといったものに煩わされることがない。その実行環境というのは、最近“クラウド”(cloud)と呼ばれることが多い、多数のサーバで実現された分散コンピューティングシステムの上で提供されることになる。
今後数年で「Webブラウザ上で開発」ではなく「クラウド上で開発」という世代交代が起こるだろうとアンドリーセン氏は予言している。ちょうど現在、大学を出たばかりの若い開発者たちがWebブラウザで使えないサービスを設計する理由が分からないのと同様に、今後数年で出てくる若い開発者たちはクラウド以外をターゲットにアプリケーションを書くなど考えられなくなるだろうという指摘だ。未来のプラットフォームというのは、開発環境やプログラミング言語のように製品として購入したりダウンロードするものではなく、ネットワーク上に存在するサービスになるのだという。
レベル3プラットフォームの例として、アンドリーセン氏は、Salesforce.comやSecond Life、AmazonのEC2(Elastic Compute Cloud)やS3(Simple Storage Service)、FPS(Flexible Payment Service)といったサービスを挙げている。それぞれジャンルや方向性は異なるものの、ユーザーが作成したコードが、そのままオンラインで走る環境を提供している点で一致している。
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レベル3プラットフォームはレベル1、2に比べてインフラコストが必要最小限に抑えられることが利用者にとってのメリットだが、アンドリーセン氏の予言は、「実は、それよりもっといいことがある」と続く。
もしオープンソースのエコシステムをプラットフォーム上に実現してユーザーが自由にコードを共有することになれば、「アプリケーション開発の進化速度は驚異的なものになるだろう」(アンドリーセン氏)という。これまでにもオープンソースコミュニティでは、ネットワーク上でコードを共有してきたが、コードの入手や変更の手間はレベル3プラットフォームとは比べようもない。レベル3プラットフォーム上では、コードのクローンを用意して変更を加えることが、かつてなかったほどの容易さになる。
アンドリーセン氏自身は書いてないが、ベンチャー企業の「Bungee Connect」が、この点で注目すべきサービスを展開している。Bungee ConnectはオンラインでWebアプリケーションを開発して、ディプロイメントまでできるサービスだ。Webブラウザ上にGUIの開発環境が用意されており、独自の開発言語とAjaxフレームワークを使ってアプリケーションを作成できる。他社のWebサービスをラップして、SOAPで公開されているAPIをオブジェクトとして扱うライブラリなどを用意するなど、いかにもWeb時代の開発環境だ。
アンドリーセン氏は、こうしたプラットフォームではユーザー間でコード売買ができる市場を作り出すことも可能だろうと指摘している。「こうしたプラットフォーム上で、どれほどの開発が行われるか、その可能性は無限だ」(アンドリーセン氏)。
「プラットフォーム」と呼ぶのか「ウェブOS」と呼ぶのか、あるいは「クラウド・コンピューティング」と呼ぶのか、呼び方は定まらない。SaaSに倣って「PaaS」(Platform as a Service)や「HaaS」(Hardware as a Service)などという呼び方もある。呼称はさまざまだし、その定義も人によって少しずつズレている。しかし、日に日にオンライン側に移行しつつあるコンピューティング環境の変化が、ここに来てまた1つの転回点にさしかかっていることだけは間違いないと思う。
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29 Nov 07
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27 Nov 07
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26 Nov 07
Kazuhito Kidachi"“プラットフォーム”の定義として彼は、プログラミング可能であることを挙げる。「プログラムできるなら、それはプラットフォームだ。できないなら、違う」(アンドリーセン氏)。"
Page Comments
昨今ネットワーク上の「プラットフォーム」が話題になることが多い。しかし、この言葉を巡って議論が錯綜しているとアンドリーセン氏は指摘する。そこで論点を整理し、近未来を見通す目的で彼が興奮気味に書いたのが「インターネットであなたが出会う3種類のプラットフォーム」(The three kinds of platforms you meet on the Internet)という文書だ(ちなみにこのブログエントリのタイトルは、作家ミッチ・アルボムのベストセラー『天国の五人』(The Five People You Meet in Heaven)をもじったもの)。正直なところ、ドットコムバブル崩壊後のアンドリーセン氏は、ネットスケープ時代ほど華やかな立場にないので、特に日本から見た氏の印象は薄い。しかし、このブログエントリを読めば、まだ36才の彼が第一戦で技術動向を見守りつつイノベーションを起こそうとしていることがよく分かる。
“プラットフォーム”の定義として彼は、プログラミング可能であることを挙げる。「プログラムできるなら、それはプラットフォームだ。できないなら、違う」(アンドリーセン氏)。
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