Btrfsはもともとオラクル在籍のカーネル開発者、クリス・メイソン(Chris Mason)氏が開発したもので、現在GPLライセンスの元にオープンソースで開発が進められている。メイソン氏はオラクルが提供するテクノロジ関連のポッドキャストチャンネル「OTN TechCasts」で行ったインタビュー(mp3)の中で、Btrfsを開発した動機について次のように述べている。「ext3で大きなディスク上にファイルシステムを作ることは簡単だが、大量のデータを管理するのは難しい。ディスクやデータのエラーを処理し、一貫性を保つのは極めて困難だ」。ext3でも16TBのファイルシステムは作成できるが、ファイルシステムの検査・修復を行うのは事実上不可能というほど時間がかかるという。
Btrfsに取り入れられる機能としてメイソン氏は、スナップショット、オンライン・ファイルシステム・チェッカー、オンライン・デフラグメンテーション、オンライン・リサイズ、オブジェクトレベルでのストライピングとミラーリング、マルチデバイスサポート、ファイルシステム全体でのバリデーションや圧縮の機能を挙げる。

