株価の下落より株式市場が注目するのは売買人気の低迷だ。20日、ngi group株の売買高は、年初来初の5000株割れとなる4354株まで減少。ngi group株の出来高5000株割れは、2007年9月末以来のことだ。
人気が後退しているのはngi group株だけはない。新興市場全般も売買が縮小傾向にある。新興3市場の売買代金は活況の目安である1000億円台を大きく下回り、500億円近辺が定着。ngi group株の売買高が5000株を割り込んだ20日は、ジャスダックの売買代金が年初来最低を更新し、新興3市場合計の売買代金も年初来最低となった。
新興市場の主力銘柄であるngi groupのほか、ミクシィやネット広告と投資育成事業のサイバーエージェント、仮想商店街の楽天なども人気が後退している。これらの銘柄はいずれも実態面は好調。現在は厳しい状況が続いているが、これらの銘柄は新興市場に投資家の関心が向いた際に、真っ先に買われる傾向もある。新興市場の潮目を読む上でもngi group株の動向は注目されている。
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