5日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙によると、米商業用不動産に関する初のデリバティブ市場が今週にも取引を開始する見通し。クレディスイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報 , レポート)など主要金融機関4社が共同でトレーディングシステムを構築するという。クレディスイス以外の3社はゴールドマンサックス(GS.N: 株価, 企業情報 , レポート)、メリルリンチ(BAC.N: 株価, 企業情報 , レポート)、バンク・オブ・アメリカ(MER.N: 株価, 企業情報 , レポート)とみられている。
FTによると、4社は米国不動産投資受託者協会(NCREIF)と提携し、NCREIFが算出している不動産投資インデックスからのデータを利用し、商業用不動産デリバティブ市場を創設する。
NCREIFのイーグル専務理事は、「4社はこの市場には大きな可能性があるとして非常に期待している。大手銀行だけではなく、ヘッジファンド、保険会社などもこの市場の発展に興味を示している」と述べた。
不動産デリバティブ市場は英国では2年前以上からあるが、米国では初めてとなる。
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