一般論として、タグには質的な違いがありますが、現行のはてブの場合、タグの質的な違いが意識された設計になっていないといっていいでしょう。
例えば、「これはひどい」というのはエントリーやエントリーが伝えた事柄に対する評価ですが、これが「政治」といったカテゴリータグと同様に扱われるのは不自然かもしれません。
また共有されるタグなのか、非共有のタグなのかは、本来分けるべきかもしれません。私のように「c. 統計学」としてしまうと「統計学」とは違うタグとして処理されてしまい、公共物としてのブックマークの利便性が下がってしまいます。
過去に、すべてのタグを素因数分解し、組み合わせて事象を説明しようと考えたことがありました。結果は徒労に終わりました。今でもその名残が接頭辞が「s.」や「z.」のタグに残っています。また因数が多すぎて管理することができませんでした。何せ、世の中のすべてのことをわかっているわけではないのに、知っている言葉で分解するわけですから徒労に終わるのは無理もありません。
何よりタグ分けは一回で因数分解をしなければならないため、カテゴリ分けよりも遥かに能力を使います。気を抜くと意味的に被っているタグを新規作成してしまいますしね。
タギングをはじめる前に、どの程度の大きさの因数まで分解するか、そういった戦略的なところから考える
このあたりはid:naoyaさんが開発中の、はてなブックマーク2.0 でどうなるか、楽しみですね。
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