もちろん、インターフェイスの改革には、コンピュータの性能や技術が伴わなければならない。例えば、初期のグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)は、レスポンスが悪くて使いにくかった。結局、今は、コンピューティングパフォーマンスのボトムライン(底辺)が一定水準に達し、インターフェイス回りの技術も成熟したため、マンマシンインターフェイスの改革へと振ってもバランスが取れるということかもしれない。だとすれば、任天堂はうまくその波をつかみつつあることになる。
とはいえ、任天堂にも死角がある。それは開発リソースの厚みであり、おそらく、それのためにWii Fitに象徴されるWii新戦略の展開は、かなりスローペースだ。任天堂にしても、ラクラクと乗り切っているわけではない。よくよく見ると、かなり危ういバランスで走っている。
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