相談してくるのは20代から80代まで幅広い。「ワーキングプア」と呼ばれる働く貧困層というよりも、年収300万~400万円で、借金も同額くらいある場合が多い。目立つのは40代前後の住宅ローンがきっかけになっている人たちだという。
相談にのっている司法書士の長谷川秀夫さんによると、金利、物件とも高値だった96年から99年にかけてマイホームを購入し、無理なローンを組んだ人たちが多い。勤務先の業績が悪化し、あてにしていたボーナスがなくなったり、夫婦の収入を合算して組んだローンが離婚で支払えなくなったり……。住宅価格が下がり、売るに売れなくなった事例や、収入が減って銀行の審査が通らず借り換えができない事例も多く、生活費に困って新たな借金を重ねてしまうという。
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