何清漣女子とは、彼女を一躍有名にしたのは「現代化の落とし穴」を
大陸で98年に公刊した。中国の深刻な社会矛盾を撃つ著作として
ベストセラーとなった。結果中国当局にマークされ、危険を感じた彼女
はアメリカに逃避行、現在はニューヨークに住んでいる。
彼女の著書から一部抜粋します。
「中国経済は実はぼろぼろである。金融、財政、社会保険といった社会と
経済の「支柱」はすべて破綻寸前である。中国が20年連続でGDPの
高成長の維持という奇跡を成し遂げたと吹聴する目的は、主に良好な
国際的イメージを作りあげるためであり、それによってより多くの
国際資本を吸収しようとする意図があった」
「中国が隠している病巣、貧困人口の増加速度が富裕人口の増加速度
をはるかに上回っている、農村経済の破綻、重工業の衰退、中小都市
の急激な没落、中国の持続可能な発展を支えきれない環境破壊」
「中国はGDP成長率で「ひとり勝ち」の局面にありながら、需要、
物価、就業率といった指標は下がり続けている」
「中国の各クラスの政府は「中国経済の繁栄」をさらにもっともらしく
見せるために,日頃から統計データをせっせと捏造している」
「中国では各クラスの役人がみな経済成長のデータを捏造している。
そしてなにより中央政府自身がそれに輪をかけた嘘の達人なのである」
「役人たちは毎年データを捏造する、なぜなら低すぎると出世の妨げ
になる」
「経済成長率は各クラスの役人の業績を評価する指標となる」
「数字が役人を作り、役人が数字を作る」
これらの何清漣氏の著書2005年「中国の嘘」からの一部を読むだけで
中国の真実が見えてきます。この本は500ページにもおよぶ
分厚い本ですが、中国の真実がよく分かります。
北京や上海しか見ていない日本の高級官僚や政治家に是非読んで
欲しい一冊です。
終わりに何清漣氏の決定的な言葉を贈ります。
「生活環境の深刻な汚染によって、中国のすくなからぬ場所がもはや
人間の住める場所ではなくなっている」
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