視点をユーザーではなく開発者に移すと話は変わってくる。世界中で何千万台と売れる(予定の)iPhoneが共通のアプリプラットフォームを採用している、という点では"アプリ開発者にっとって"魅力的な仕組みであることは間違いない。これまでもNokia用にアプリを作ればそこかしこの国で利用してもらえる可能性があったわけだが、AppStoreという万国共通の仕組みを通じて配布・課金代行までやってくれるというのは大きいはずだからだ。
ユーザー視点で見た場合、英語圏のユーザーやスペイン語圏のユーザーにとって、これはすばらしいアップサイド要件かもしれない。アプリ開発者は率先して(利用人口の多い)英語やスペイン語に対応したバージョンを作るため、当該言語における潜在的なアプリ開発者の数がどんどんと膨れ上がるはずだからだ。ただ、利用人口が少ない日本語のアプリを、世界中の人々がじゃんじゃん作ってくれるということにはならない。だから、先のAU+BREW時代と何が変わるのかいまいち見えないというわけだ。
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