著者が作家・ライターで、名物社長の伝記
名物社長の伝記は、基本的に取材対象のことを悪く書くことはありません。割合と奇麗事で収めてあります。とはいえ、あれこれビジネス常識を身につけていくと、著者が何を書いていないかという部分が見えてきます。補完力が身につくと有用なテキストになります。また、取材対象が協力しているので、業界の流れや、過去の戦略などは充実していて良いテキストになります。必ずしも批判的な本であればいいというわけでもないのです。ただし、こちらもあまりに奇麗事でまとめてあることがあります。設立20周年記念とかで出版した本なんかは奇麗事比率高いです。批判的な本で言えば、ダイエーの中内さんを書いた、佐野眞一さんの「カリスマ」などがありますね。中内さんの伝記は3種類あるので、読み比べると面白いです。
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